2010/02/28 妙高山(三田原山)

目的地
妙高山
地域
北信/頸城
日時
2010/02/28
コース
妙高杉ノ原スキー場~三田原山(外輪山)~三田原ゲレンデ
メンバー
ダマ
装備
Rossignor:B2('04)/Rottefella:Cobra R8, Scarpa:T2('05)
天気
晴れ時々曇り

コースデータ

コースタイム
杉ノ原スキー場第3リフトトップ[11:05]↑[12:15]外輪山稜線[12:50]↓[13:50]第5Jバーリフト下
山行時間
02:49
実移動時間
02:44
最高高度
2289m
最低高度
1213m
累積標高差(登り)
532m
累積標高差(下り)
1170m
移動距離
7.01km
平均速度※1
2.55km/h

※1 ... 休憩時間を除いた実移動速度

グラフ

記事

今週末は全国的に雨ということだが、日曜の日本海側ならばまだマシのようで、さらに天候は西から徐々に回復してくる様子。そうした情報を加味し、まだ滑ったことのない黒姫高原スキー場からの黒姫山東尾根コースに行くことにする。
ところが早朝スキー場に着くも、雪は降り止みそうになく、山は重いガスに包まれている。ならばと勝手知ったる妙高杉の原スキー場へ変更し、しばらくゲレンデで滑り、天気が回復してきたら三田原山へ向かうことにする。

11:07 1860m<br />
11:07 1860m
11:24 1952m<br />
11:24 1952m
11:41 2070m<br />
11:41 2070m
12:39 2288m<br />
12:39 2288m

4時間券を買いゲレンデ最上部へ。が、リフト1本分滑っただけでもう飽き、ガスは晴れないが雪は止んだということで早々に山に入ることにする。いつもは多くの入山者で賑わう第3リフトトップであるが、この天気では他に入山者は見あたらない。
ゲレンデのロープをくぐり緩斜面をちょっと進むとお馴染みの沢の横断。ガスは沢沿いに深く立ちこめているだけで、笹ヶ峰側の斜面に出ると一気に晴れ渡った。
後は稜線まで一直線。それなりの斜度はあるのでいつもはジグザグに登るのだが、重めの雪でシールはよく効き、ほぼ直登で登ることができる。

12:15 稜線2300m地点のちょっと西側に到着。晴天の中ゆっくり休む。

12:50 2244m<br />
12:50 2244m
12:55 2133m<br />
12:55 2133m
12:59 2059m<br />
12:59 2059m
13:00 2024m<br />
13:00 2024m

12:50 滑降開始。ここ数日雨続きだったようだが、昨晩から気温が下がり雪に変わっていたため、そこそこの新雪が積もっている。さすがにふかふかパウダーとはいかないが、クラストすることの多いこの斜面にしてはなかなかのコンディション。ブナやダケカンバの疎林帯を極めて快適に滑る。

13:07 1862m<br />
13:07 1862m
13:13 1768m<br />
13:13 1768m
13:28 1576m<br />
13:28 1576m
13:44 1341m<br />
13:44 1341m

標高が下がり、針葉樹が混じるようになってくるとさすがに雪は重くなる。それでもいつものステップソール細板ではなくバンディットを履いていることもあり、さほど苦労することなく滑ることができる。特に後ろ足の踵に完全に座り込むような低いテレマークポジションが有効で、木の間を思うようにコントロールしてターンすることができる。

13:00 1570m 核心、というほどではないが、このコースの一番のポイントである樹間の狭い急斜面。
ダマの苦手そうな斜面だが、昨年の巻機の井戸の壁に比べたらだいぶマシなのか、以前ほど苦労せずに降りられるようになっている。
ここを過ぎると、後は林道まで緩斜面を一直線。スキーが滑るよう前日のトレースを見つけ、それに乗って林道まで滑っていく。この辺りまで降りると深いガスに立ちこめられるが、後は林道を滑っていくだけなので問題ない。そのままパノラマゲレンデのスノーパーク横に合流して終了である。