今シーズン初めての快晴ということで三田原山を越えて黒沢池まで足を延ばす。登り返しのラッセルは応えたが、ノーマルルートの喧騒をよそに静寂な時を過ごすことができ、いつもとは一味違った山行を楽しむことができた。
期待を裏切られることなくいつも極上パウダーを味わえる荒砥沢。短いながらも近場でこれだけ楽しめる斜面は他に知らない。途中コース選択ミスで雪崩に怯えながらの滑降となったが、思い通りの滑りもできて実に満足。
変化に富んだ好コース。上部は深いガスでまともに滑れなかったが、樹林帯からはそれなりの新雪でなかなか楽しめた。とはいえ3ピン&軽量板では限界があり、近年では有り得ないくらいに転びまくったのではあるが・・・
今週も日本海側は大雪とのことで、先週に続いて四阿山へ行く。先週以上の積雪で上部は苦労したが、クラストしていることの多い中間部は絶好のコンディション。人もほとんどおらず、静かな山行を楽しむことができた。
昨晩の程良い降雪のおかげで絶好のコンディション。今シーズンベストになるかもしれないくらいの快適な滑りとなる。先々週から今一つの山行が続いてモチベーションが下がっていたのだが、やっぱり山スキーは面白いなぁ。
昨晩からのドカ雪で激しいラッセルを強いられ、下りは板が潜ってほとんど滑らない。おまけにものすごく寒い。この山ならどんな悪天でも楽勝と思っていたのだが、労力の割にまったくつまらない山行となってしまった。
山スキーを始めた年以来16年ぶりの白馬岳。当時は体力も技術もなくヘトヘトになって登ったものだが、今ではさほどの苦労もない。大雪渓は石ころも少なくまだまだきれいな状態で、予想以上に快適に滑ることができた。
先週ダマと来るはずだったが寝過ごしてしまい、しかし捨てがたくて本日1人で登ることに。あっけなく3時間で往復してしまったが、雪はまだまだ残っており、見事に澄み切った青空の下、すこぶる快適な山行となった。
予定をすべてこなし、予備日のおまけとして一般ツアーコースを2本滑る。箒場岱コースはなかなか本格的で面白かったが、銅像コースはちょっと短めで、午後遅くて雪が腐っていたこともあって、もうイイやという感じ。
なだらかであまり滑降には向かないイメージがある南八甲田だが、イヤイヤなかなか素晴らしいコースがあるではないか。特に猿倉岳北東尾根は緩やかな林間が長々と続き、昨日のようなオープンバーンより好みだったりする。
定番以外にもいろいろコース取りができる八甲田。初日は豪快な滑りが楽しめる大岳と高田大岳を組み合わせ、酸ヶ湯から谷地温泉まで秘湯をつなぐコース。昨日に引き続きこれでもかというくらいのオープンバーンを滑れた。
車2台を駆使してロングコースの2本立て。ほとんど登りはなく一般スキーヤーも多いが、なかなか馬鹿にはできない。特に百沢コースは素晴らしく、目の前に広がる緑の台地に向かって爽快な滑降を楽しむことができた。
GW東北ツアーの最初はダマが大好きな月山。しかし途中で深いガスに包まれ、おまけに半端でない強風。とても滑れる状態になく、姥ヶ岳までGPS片手にアイゼンで下るはめに。まあ石跳沢を滑れただけで良しとしよう。
昨日関東をも襲った大雪で、頂上直下では今期一番のラッセルを強いられる。しかもこの時期の雪はあっという間に腐ってしまい、正直何もありがたくない。それでもまあ悪雪好きの私としては十分に楽しめたのであるが。
今回初めての熱湯コース。雪崩の危険のため沢を越えて戻る通常ルートをとれず苦労したが、北アルプスや頸城の山々を見ながらのオープンバーンの滑降は第1級で、さすがスキーの山と言われるだけのことはあった。
久々の雨飾山、しかも山田旅館に泊まっての極楽ツアー。朝の快晴もどこへやら、P2に着く頃には吹雪に悩まされたが、あっという間にサラサラの雪が降り積もり、素晴らしいブナの疎林帯を気分良く滑ることができた。
天気が悪そうなので狙ったルートに行けず、体力維持目的、ほとんど惰性で平標山へ。途中あまりの寒さとガスに登る気が失せ、夏道との合流手前で引き返すが、滑降を楽しむには十分で、それなりに楽しむことができた。
中の湯温泉泊まりで念願の焼岳に登る。気温が高くて雪は一貫して腐れ気味だったが、上部のオープンバーンや正面に穂高を見ながらの林間滑降など、噂に違わぬ素晴らしいコースで、最高の1日を過ごすことができた。