過去4度、行くたびにどんどん酷い目に遭っていくという鬼門のコース。今回はGPSを携行し満を持しての雪辱戦。ルートの心配がなくなれば天気が悪かろうがこっちのもので、林間のド新雪を思う存分楽しむことができた。
徳内ヨメの山デビュー。あいにくの天気でのんびりした登山はできず、下る頃には深いガスに包まれる。しかしこのコースで終始新雪という珍しいコンディションに恵まれ、滑りに関しては案外楽しめたのではなかろうか。
今月2度目の四阿山。ここ数日晴天が続いたためしっかりしたトレースが残っており、おかげで前回ほど苦労することなく頂上に立つことができた。雪もさほどクラストしておらず、思った以上に快適に滑ることができた。
傾斜の緩い入門者向けコースを探しており、ここはどうかとステップソール細板で登ってみる。しかし大雪後でラッセルがきつく、傾斜が緩すぎてほとんど滑れない。コース内容はともかく、ほとんど楽しめずに終わった。
昨年とはちょっと違うコースを滑ろうと、1855点の小ピークを経由して鹿沢スキー場の最上部ゲレンデ跡を滑ってみる。が、かつての切り開きコースも下生えがだいぶ成長しており、林間よりむしろ滑りにくかった。
今シーズン最初の山行でいきなり猛吹雪の檄ラッセル。さらにはシールトラブルもあり、登頂まで4時間半もかかってしまう。おまけにデジカメはバッテリー切れ、GPSもデータを消してしまい、何の記録もない山行に。
昨日の金山沢とは打って変わってのオールドコース。豪快な滑りはできないが、これはこれで変化に富んでいてなかなか良い。下部は雪がなくだいぶ歩く羽目になったが、雪の豊富な時期であればもっと楽しめただろう。
今年のGWは白馬周辺、初日は最近人気のこのコースを滑ることにする。下山場所が離れているためこれまで敬遠してきたが、滑ってみるとなるほど手軽で面白く、人気のあるのもうなずける素晴らしいコースであった。
近年珍しい季節はずれの大雪。気乗りはしないが、GWに向けての体力維持のためにと無理して出掛ける。が、登っていくうちに見る間に空は晴れ渡り、4月末には考えられない最高のコンディションで滑ることができた。
これまでの日帰り山スキーコースの中ではもっともハードな山といってよいだろう。往復8時間。最近は半日程度のお手軽コースばかり選んで滑っていただけに、久々に手応えのある、しかし満足感も大きい山行になった。
向かいの守門岳と並んで山スキーで有名だが、豪快に滑れるのは前山の直下だけで、あとは沢底や片斜面をトラバースするばかり。とはいえ山深い会越国境の雰囲気を味わうことができ、なかなか楽しめるコースだった。
真冬のような寒さと大雪。それでも比較的手軽に滑れるということで、先週に続いてこの山に。悪天に苦しめられるかと思いきや、新雪のおかげで滑りやすく、快晴だった前週よりはるかにおもしろいスキーができた。
バンディットB2の山スキーデビュー。悪雪を蹴散らすパワーはさすがのものだが、慣れない重さのせいか股関節が異様に疲れる。楽しめること鉄板のはずのこのコースだが、いまひとつ乗り切れずに終わってしまった。
わずかな登りでたくさん滑れる言わずと知れた名コースだが、滑るのは今回が初めて。この日は悪雪のオンパレードで滑りにちょっと苦労したが、そんなことはまったく気にならないくらい素晴らしいコースであった。
古くからあるツアーコースのバリエーション。気軽に望んだが、降雪直後のラッセルで相当バテる。白根草津道路からの滑降は楽しめたが、メインのはずの芳ヶ平からの下りがあまり面白くなく、評価が難しいところ。
関東のお手軽コースとして有名なこの山だが、滑るのは今回が初めて。荒砥沢上部の楽しさは格別で、ここまで手軽にパウダーを楽しめる山はそうそうない。いろいろなコースが取れそうだし、思った以上に良い山だった。
天気が良いので、湯ノ丸スキー場からの最短ルートではなく角間峠経由でのんびり登ることにする。それでも登りは2時間程度。さほどの苦労はない。この日は新雪にも恵まれ、思う存分パウダーを満喫することができた。
スキー場からの一般コースではなく、菅平牧場からの登山ルートを登ってみる。情報が少なくて滑れるかどうか不安だったが、結果的にはさほど問題はなく、整備されすぎの一般ルートより個人的にはむしろ気に入った。