スタート前にビンディングが破損、靴を板から外せなくなる。幸い雪がつながっていて、靴を脱ぐことなく周回できた。早坂尾根は雄大で、傾斜は緩くとも非常に楽しめる。天気も思ったより良く、充実した山行になった。
あまり天気が良くなさそうなので、悪天でもそれなりに楽しめる会津駒ヶ岳へ行く。森林限界上は完全な冬模様。雪もカチカチに氷化し、細板ではつらいばかり。しかし樹林帯は天気・雪質とも悪くなく、十分に楽しめた。
引き続き晴れるようなので、水上まで来たついでに芝倉沢を滑ることにする。昨日のようなザラメとはいかなかったが、芝倉沢の状態は思ったほど悪くない。懸念していたマチガ沢も簡単に渡渉できたし、これなら十分だ。
時期的に遅めの感はあったが、下山口も雪が残ってるようなのでシッケイ沢を滑ってみる。すると思いがけず絶妙なザラメ雪で最高の滑り心地。毛渡沢合流後の消化試合は長いが、それを補って余りある素晴らしさだった。
昨日までは強風の上、雪崩れたりモナカだったりと山頂往復は楽しめなかった様子。しかし気温の上がったこの日は絶好のコンディション。3月の3000m峰というのに氷化したところはまるでなく、安全快適に往復できた。
モナカ雪&雪切れもあった前回の雪辱戦。今年は雪がつながっていて、雪質も悪くなかったので十分に楽しめた。北アルプスの眺望も格別。途中の樹林帯は木が濃すぎるきらいもあるが、けっこうお気に入りのコースだ。
水曜の南岸低気圧による新雪を期待したものの、すでに重い湿雪かモナカ雪と化していて、もはや滑りにくいだけ。それでも良い練習になったし、これはこれで楽しい。下山後の温泉も素晴らしく、山行としては悪くない。
沢割れがあるようなので井戸尾根往復にしようと思っていたが、先週の武尊山より悪いことはなかろうと米子沢を滑ることに。結果大正解。重めの湿雪ながらもコース自体が良いので実に快適。沢割れも簡単に回避できた。
大雨後の冷え込みでカチカチに氷化。雪崩の心配がなくて良かったと思いきや、滑落が怖くてかえって手間取る。林道も除雪されているなど想定外なことばかり。お手軽コースのはずが、えらい時間がかかってしまった。
高気圧に覆われどの山でも楽しめそうな今週末、金曜に降雪があった中越の阿寺山に行く。雪はちょっと重めだったが、急傾斜のツリーランが続く斜面は相変わらず面白い。空気が澄んで展望も良く、楽しい山行になった。
久々のピエール参戦とあって手軽な妙高三田原山へ行く。しかしスタート遅れや強風により途中で滑り降りることに。それでもたくさん滑れるのがこのコース。登山としてはいいとこなしでも、十分に楽しむことができた。
家ノ串山から西俣沢を滑ろうと考えていたが、思いのほか天気が良かったので武尊山まで足を延ばす。山頂までは景観が良く、ただ歩いているだけで楽しくなる。荒砥沢の滑降は今ひとつだったが、大満足の1日となった。
赤面山往復だけでは物足りないので、あまりスキー向きとはいえない三本槍岳コースを組み合わせてみる。山頂は雲が多くてその点は残念。しかし雪質がとても良く、期待していなかった滑りのほうは予想以上に楽しめた。
上信越はこの1週間ほとんど積雪がなかった様子。しかし逆に登りには良かろうと、行程の長い武尊牧場コースへ行く。ガスがちで展望はちょっと残念だったが、西俣沢は思った以上に面白く、満足感の高い山行となった。
新潟は大雪続きというので平標山へ行く。しかしまだ下生えが目立ったため、いつもの林間斜面はやめて直接ヤカイ沢を滑ることに。こちらは十分快適。天気も良くて仙ノ倉山への散歩も楽しめた。初滑りとしては上々だ。
先週で板納めの予定だったが、大雪渓はまだ楽しめそうだったので白馬岳に登ることにする。しかしまさに残雪期の雪渓。雪は荒れまくり、小石も多く、ろくに楽しめず。周囲がガスの中、ここだけ晴れていたのが救いか。
好天が続くようなので、昨日の白馬鑓に続いて針ノ木岳へ登ることにする。気温が高く、山頂直下は湿雪スラフが多量に流れて緊張したが、滑り自体は面白い。さすがに雪渓は荒れていたが、雪質が良くて十分に楽しめた。
いつもの白馬岳では芸がないので、ちょっと長いが白馬鑓ヶ岳へ登ってみる。登りはここ数年で一番というくらいにバテたが、大出原の滑降は大雪渓よりはるかに面白い。人気があるのも頷ける素晴らしいコースだった。