少雪だった一昨年・昨年よりずっと下からのスタート。それでも雪が繋がってるので損した感はない。人が少ないのがこのコースのよいところで、雪が荒れてないので楽しく滑れる。最後、道路の滑りが悪かったのは残念。
好天続きでこの日の千蛇谷はシュプールだらけ。いつもほどの感動は味わえなかった。とはいえこれだけ滑りやすい斜面が続くコースはそうそうない。期待が高すぎるだけで、他の山に比べればはるかに面白いのであった。
昨年ガスにも関わらず楽しめた大雪城。晴れた日にもう一度来ようと決めていた。快晴のこの日は期待通りの面白さ。四ッ谷川源頭~姥沢も石跳川より楽しめる。ただ荒れまくりの清水コースは滑らなくてもよかったかな。
以前から滑りたかった中島台コース。久々に例年並みの残雪ということで、今年こそはと登ることにする。登頂まで6時間半の長丁場だが、素晴らしい景観に時間も忘れる。滑降ももちろん面白く、大満足の1日となった。
時期的にちょっと遅い気もするが、今年はまだ残雪が豊富な様子。ならばと鳥海山へ向かう途中に寄ってみることに。しかし雪の量は十分でも、荒れまくっていてさほどの面白みはない。ただただ長いと感じただけだった。
久しぶりの火打山。以前は雪が少なく登山道経由で往復したが、今年は沢が埋まっていてどこでも滑れる。なにより景観が素晴らしく、極上のザラメ雪で滑降も快適。他の山とは一線を画す、満足感の高い山行となった。
この時期定番の至仏山チャリ&スキー。昨年と違って残雪が多く、津奈木橋から快適に往復できた。雲ひとつない至仏山をただ一人巡るのはこの上ない贅沢。自転車を持ち出すのは面倒だが、それだけの価値がある山行だ。
昼から雨という予報だったが、今週中に芝倉沢を滑っておきたく、濡れるのを覚悟で谷川岳へ行く。幸い最後にちょっとパラついた程度で、おおむね良い天気。デブリ越えはいつも通り面倒だったが、雪質も良く楽しめた。
今週は天気を勘案して南会津の尾根コース。当初は会津駒ヶ岳の予定だったが、雪が十分残っていたので三岩岳を滑ることにする。気温が高くて雪質はイマイチだったものの、思ったより天気が良くてそれなりに楽しめた。
米子沢狙いで巻機山へ。朝方はまだ雪が固く、井戸の壁などシールが滑りまくって苦労した。米子沢は中間部以降さすがにデブリが目立ったが、雪がよくて最後まで快適。長めのルートながら昼過ぎにサクッと下山できた。
雨の関東に帰ってもつまらないので、午前中までは天気が保ちそうな守門大岳でひと滑りする。コウクルミ沢は途中の登り返しが多くなるものの、変化に富んだBCっぽい好コースだった。雪質がイマイチだったのは残念。
中越は朝まで降雪があり、その後は晴れるらしい。ならばと新雪狙いで阿寺山へ行く。しかし天気の回復が遅くて展望はイマイチ。新雪は良かったものの、思い通り滑るには板が短い感じ。ちょっと残念な結果に終わった。
古くから知られるロングルート。思ったより天気が良く東大巓までの緩やかな雪原歩きも楽しい。クジラの背は団体さんとかち合ってしまったが、その後の樹林帯は快適そのもの。林道も板が滑ってスムーズに下山できた。
久々の天元台からの西吾妻山。南面と違ってこちらはやはり雪が良い。往復3時間のショートコースながら、広大な樹氷原、針葉樹の林間パウダー、ブナやカンバの疎林帯など、変化に富んだ素晴らしい斜面を満喫できた。
先週足を悪くしていまだびっこを引いた状態だが、新しい用具のチェックをしたく、急斜面のない守門大岳へ行く。登りは思ったほど影響なし。テレマークはさすがに厳しかったが、この状態で山に行けただけで十分満足。
西俣沢を滑るべく武尊山へ。しかし一般的な武尊牧場ではなく家ノ串東尾根を登ったのが誤りで、中ノ岳へのトラバースでやらかしてしまう。スキー板などいろいろ失ったが、大きな怪我もなく自力で生還できたのは幸い。
黒姫山の翌日、天気も良さそうなので四阿山でひと滑りする。上から下までカリカリだったが、この山はむしろこのほうがスムーズに滑れていい。後半は沢コース。今日の雪質だとシールなしで手間なく戻ることができた。
久々の大橋からの黒姫山、今回は七ッ池シュートと御巣鷹山を合わせてみる。クラスト雪で滑りはさほど期待していなかったが、どの斜面も意外と面白い。午後からは晴れて展望も良くなり、満足感の高い山行となった。