あまり知られていないが、山スキーに適した実にいい山。新井のキトキト寿司のそばというのもいい。木が少なくゲレンデのようで、あっという間に滑れてしまうのが逆に難点か。ガスで思いっきり滑れなかったのが残念。
以前から気になりつつも訪れる機会のなかった三岩岳だが、行ってみると、山頂から快適な斜面が続いて実に面白い。隣の会津駒に比べ下部は雪がなくなるのが早そうだが、それを差し引いても会津駒より遥かに魅力的かも。
晴天続きで雪がしまっていそうなので、以前からの課題である乙妻山を日帰りで狙う。このコンディションでは有名な北東斜面もガリガリになっていたが、後半はなかなか快適。とはいえ3月にこの標高差は厳しいなあ~。
久しぶりに快晴の西吾妻。今年は樹氷もよく発達していて歩いているだけで気分がいい。春の陽気で雪は腐れ気味だが、モナカ雪を覚悟していたので全然マシ。その割にはうまく滑れなかったが、山行としては十分満足。
先日の春一番の影響で一面のハードバーン。当初は角間・湯ノ丸の両方に登ろうと考えていたが、シールが利かずに嫌になって角間山だけにする。しかし先月のモナカ雪よりは滑りやすく、それなりに楽しむことはできた。
暖雨の後の急激な冷え込みで全山パッキング状態。先々週に引き続きモナカ雪で苦戦を強いられる。しかし短いコースながらも四阿山と違ってスキー向けの斜面が多く、練習にもなるしこれはこれで十分楽しいのだ。
あまり雪質の良くないイメージの四阿山だが、ここ何年もコンディションに恵まれたせいで、今回もまた快適な滑りができるだろうと思い込んでいた。が、久々にモナカ雪で苦しめられ、実力のなさを痛感させられた。
天気が良く時間もあるので三田原山から黒沢池まで足を延ばす。この北西斜面は雪質も景色も申し分なく、実に快適。正規ルートのほうは下生えが埋まりきっていない箇所もあったが、それでも十分に楽しむことができた。
荒砥沢は雪が重めでいつものように軽やかな滑りができない。下部も沢が十分に埋まっておらずに抜け出すのに苦労したが、代わりに東尾根から十二沢への南斜面は適度な新雪の量で、絶妙な滑りを味わうことができた。
前夜大阪から戻ってそのまま白馬岳へ。そのせいかどうも調子が出ない。雪は多くまずまずのコンディションだったが、可もなく不可もなく、ただ疲れただけの山行になってしまった。まあラストでこれだけ滑れれば十分か。
昨日はまさかの降雪。新雪といってもすぐ腐るのでうれしいことはないのだが、青空の下、真っ白な雪の上を歩けるのはやはりうれしい。予定していた撫ッ窪こそ雪崩の危険で滑れなかったが、十分満足いく山行となった。
最終日は金山沢を滑る予定だったが、天気が崩れそうなのでお馴染みの木地屋コースへ。雷の中、角小屋峠の登り口を間違えるというミスはあったが、雪質は良く、雨天ながらも滑りに関しては昨年より楽しむことができた。
蓮華温泉ツアーの2日目、当初は朝日岳往復のつもりだったが、手前の五輪山も非常に魅力的で、結局は余裕を見てこちらを滑ることにする。予想どおりの素晴らしい斜面で、この山域の奥の深さを感じさせる1日となった。
GWは東北に行くつもりだったが、天気が悪そうなので急遽蓮華温泉ツアーに変更。蓮華温泉までは定番の振子沢ではなく、乗鞍経由で天狗の庭コースを滑ってみる。これが想像以上に面白い。今後はこちらを滑ることにしよう。
快晴の4月の守門となれば面白さは鉄板、のはずなのだが、なんだか今ひとつ。登山としてはいいのだが、ゲレンデみたいで滑っていて楽しくない。太板のせいか? この時期、私には軽快な細板のほうが楽しめるようだ。
スキー場最終日でゴンドラのみ運転。いつもより余分に登らなければならないが、お陰でこの人気ルートも我々のみ。さらには昨日までの吹雪で絶好のコンディション。戻りの手間を補って余りある、最高の1日となった。
大阪へ長期出張となってしまい3週間ぶりの休み。帰省がてらどこか近場へ、ということで、昨年行って気に入った日白山を滑ることにする。腐れかけの新雪ながら思いのほか滑りやすく、実に満足いく山行となった。
今シーズン初めての晴天。フカフカパウダーとはいかないが、これまで深雪に苦しめられてきただけにかえって快適。そして昼には下山して温泉&蕎麦。本格的な山行も悪くないが、厳冬期はこれくらいでちょうどいいのだ。